著書の紹介:英語が苦手なオジサンの海外一人旅

パタヤマラソン2024【27年ぶりの悲しい日程】

7月20日21日に開催予定のパタヤマラソン2024。
2024年大会は、27年ぶりの悲しい日程になっていました。

パタヤマラソン

パタヤマラソンは、タイのビーチリゾート都市、パタヤの市街を走るマラソン大会です。
パタヤビーチロード、ジョムティエンビーチロードなどのビーチ沿いの景色を楽しみながら走ることができる、魅力的な大会です​。

スタートとフィニッシュ地点は、パタヤビーチ北部のターミナル21の前。
レースカテゴリは、フルマラソン、ハーフマラソン、クォーターマラソン、3.5 kmの4カテゴリ。
制限時間も厳しくなく、フルマラソンは7時間です。

僕は、過去にハーフマラソンを3度走り、今年はクォーターマラソン(10.5km)にエントリーしました。

2024年のエントリーの詳細は、別記事「パタヤマラソン2024のエントリー手順」にアップしました。

過去のパタヤマラソン参加の様子は、「2011年 パタヤ(初めての海外一人旅)」や「2015年 パタヤ・バンコク(少し余裕が出てきた三度目の旅)」にアップしています。

タイの禁酒日

タイには年に何度か禁酒日があります。
禁酒日と言っても、お酒を飲んではいけない日ではなく、お酒を売ってはいけない日です。
つまり、事前に購入したお酒を部屋で飲む分には問題ないようです。

レストラン等は、お酒の販売を止めて営業していますが、お酒の販売が主体のバーやクラブは、営業自体をしないお店がほとんどです。

7月(年によっては8月)は、連続した2日間の禁酒日があります。

7月20日:アサラハブチャ(三宝祭)
陰暦8月の満月の日で、釈迦が最初の説教を行い、最初の子弟ができた日
7月21日:カオパンサー(入安居):
僧侶が一箇所に集まり約3カ月に渡る修行が始まる日

さて2024年は、禁酒日がパタヤマラソンの日程とピッタリ重なってしまいました。

パタヤマラソンと禁酒日

日程が重なった禁酒日がパタヤマラソンですが、そんな年もあるよねと、過去30年に遡って調べてみたら、なんと27年ぶりのことでした。

ある意味、2024年のパタヤマラソンは、レアな大会でした。

禁酒日パタヤマラソン開催日備考
2024年7月20日(土)~21日(日)7月20日(土)~21日(日)禁酒日と重複
2023年8月1日(火)~2日(水)7月22日(土)~23日(日)
2022年7月13日(水)~14日(木)7月16日(土)~17日(日)
2021年7月24日(土)~25日(日)7月17日(土)~18日(日)コロナで開催中止
2020年7月5日(日)~6日(月)7月18日(土)~19日(日)コロナで開催中止
2019年7月16日(火)~17日(水)7月20日(土)~21日(日)
2018年7月27日(金)~28日(土)7月15日(日)
2017年7月8日(土)~9日(日)7月16日(日)
2016年7月19日(火)~20日(水)7月17日(日)
2015年7月30日(木)~31日(金)7月19日(日)
2014年7月11日(金)~12日(土)7月27日(日)
2013年7月22日(月)~23日(火)7月21日(日)
2012年8月2日(木)~3日(金)7月15日(日)
2011年7月15日(金)~16日(土)7月17日(日)
2010年7月26日(月)~27日(火)7月18日(日)
2009年7月7日(火)~8日(水)7月19日(日)
2008年7月18日(金)~19日(土)7月20日(日)
2007年7月29日(日)~30日(月)7月15日(日)
2006年7月10日(月)~11日(火)7月16日(日)
2005年7月21日(木)~22日(金)7月17日(日)
2004年7月2日(金)~3日(土)7月18日(日)
2003年7月14日(月)~15日(火)7月20日(日)
2002年7月25日(木)~26日(金)7月21日(日)
2001年7月6日(金)~7日(土)7月15日(日)
2000年7月17日(月)~18日(火)7月16日(日)
1999年7月28日(水)~29日(木)7月18日(日)
1998年7月9日(木)~10日(金)7月19日(日)
1997年7月20日(日)~21日(月)7月20日(日)禁酒日と重複
1996年7月31日(水)~1日(木)7月28日(日)
1995年7月13日(木)~14日(金)7月16日(日)

禁酒日をどう過ごす

そもそもマラソンを走るなら、2〜3日前からお酒は控えた方が良いので、大会直前が禁酒日は、納得感があり問題ありません。
ちなみに僕が初めてパタヤマラソンに参加した2011年は、大会の前日まで禁酒日でした。

マラソンを走り終えた日も、内臓が疲れているので、飲酒は避けた方が良く、本来なら禁酒日でも問題ないはずです。
ですが、理屈がどうこうではなく、飲みに行きたい気持ちを、僕は否定しません。
残念ですが2024年は、理屈で感情を抑えることになりそうです。

ワンチャンあるとすれば、7月21日の深夜24時を過ぎ、禁酒日が明けるのを待ってオープンする店を期待して、深夜から外出するしかないです。

禁酒日の過ごし方のアイディアをお持ちの方は、コメントで教えて頂ければ嬉しいです。

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