実際に行ってみた分かったチェンマイの移動手段
2022年11月。僕がチェンマイで宿泊したホテルは、空港から車で15分ほどの旧市街にありました。
チェンマイ空港とチェンマイ市内の往復手段は、事前にネットで調べていたのですが、行ってみると、少し実態が違ってた。
ネット上の古い情報上書きする意味も含め、僕の経験談を残しておきます。
市内まではエアポートタクシー一択
チェンマイ空港からチェンマイ市内までの移動は、現実的にエアポートエタクシー一択です。
バスやトゥクトゥクなどの他の交通手段があるものの、外国人観光客が利用するにはハードルが高く、現実的な選択肢は、エアポートエタクシーしかないと思っています。
エアポートタクシーに乗るためには、チェンマイ空港の制限エリアを出て左側に進み、1番ゲートへ向う。
1番ゲードの手前にはタクシーの予約ブースがあるのですが、開店休業状態。誰も利用していません。
予約ブースを利用した方が安心だという情報もありましたが、そんなこともないようです。
1番ゲートに到着すると、制服を着たオバチャンが声をかけてきます。
「タクシー?」
「Yes」
「ホテルは?」
「XXXホテル」
「150THB、ドライバー支払い」
「OK」
オバチャンは、A5ほどの伝票にホテル名と料金を書き、僕に渡します。
そして5mほど離れた別のオバチャンを指差し、そこへ行けと。
言われるままに、次のオバチャンの所に行き、伝票を渡します。
オバチャンは、手持ちの一覧に何やら記入した後、渡した伝票に番号を書き、ここで待っていろと言いながら僕に戻します。
少しすると、10mほど離れた所に停まったタクシーから、ドライバーが降りて来て、こちらに向かって番号を叫び出します。
するとそれに呼応して、僕の隣にいた白人カップルがドライバーに向かって歩み寄り、伝票を渡してタクシーに乗り込みました。
あらためて見ると、タクシーにはドライバーが叫んでいた番号が書かれていました。
初めは訳が解らないまま、その場に立っていたけど、それを見てタクシーの乗車手順を理解しまいた。
数分後、僕の伝票に書かれた番号が書かれているタクシーが停車。
そしてドライバーが降りてきたので、僕もドライバーに伝票を渡してタクシーに乗り込みました。
渋滞に巻き込まれる事もなく、15分ほどでホテル前に到着。
ドライバーには、チップ無しの150THBを渡して降車しました。
チェンマイ市内から空港へはBoltが便利
宿泊したホテルは、さほど大きくないホテルだったけど、ホテル前には常にソンテウやトゥクトゥクが停まっていました。
だたしソンテウやトゥクトゥクが待っているのは、寺院巡りのためチャーター客です。
交渉すれば空港まで乗せて行ってくれるかもしれませんが、めんどうくさそうなので、選択外にしました。
流しのタクシーは、ほとんど見かけません。
僕は配車アプリのBoltを使って、ホテルからチェンマイ空港へ向うことにしました。
ホテルのチェックアウトを済ませ、ロビーのソファーに座って、Boltアプリを操作します。しかし、近くにドライバーが見つかりません。
そう言えば、バンコクやパタヤと違ってチェンマイは、Boltがさほど普及していないのをネット読んだのを思い出しました。
飛行機の時間までは余裕があるし、ここは焦らず、ホテルの入り口脇の喫煙所に移動。
煙草を吸いながらもう一度操作すると、今度は5分で到着するドライバーが見つかりました。料金は80THBでした。
5分もかからず、Boltで依頼した車が到着。チェンマイ空港に向かいます。
チェンマイ空港の敷地内は、エアポートタクシーしか入場できないとか、入場料50THBが必要だとか、そんな情報もネットに上がっていましたが、古い情報のようです。
僕を載せた車は、タクシーではなく一般車でしたが、空港の建物の出入り口まで行けたし、ドライバーが入場料を払った様子もありませんでした。
タイの変化は激しい
チェンマイの交通事情は、僕がネットで事前に知った情報とは少々違っていました。
タイの変化のスピードは、日本とは比較にならないくらい早いで仕方ないのですが、ネットの情報が、どんどん陳腐化していくいのを感じました。
このページ情報もすぐに古くなってしまうでしょう。
そしたら、誰か情報の上書きをしてくれることを期待しています。
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