ホテルを移動、パタヤ最後の宿へ
ジョムティエンでの滞在を終え、再びパタヤ市内へ戻る。
パタヤ最後に選んだホテルは、ソイ10にあるThe Stay Hoteだ。
宿泊者の大半はオジサン。家族連れのなどいない。

チェックインを済ませ、荷物を部屋に置いたら、まずはホテル近くのマッサージ店へ向かう。
ジョムティエン滞在中も何度かマッサージには入ったが、正直どこもいまひとつだった。
そのせいもあってか、この日のマッサージは、いつにもなく気持ちよく感じる。
夜は、ソイ6をぶらぶらと歩く。
やはりソイ6は、一人で徘徊する場所だなと思う。
Cさんをアテンドして一緒に回った時も楽しくはあったが、どうしても気を使ってしまい、思い切りはしゃげなかった。
一人だと、気の向くまま店に入り、気が済んだら出る。
この自由さこそが、ソイ6の醍醐味だ。
ソイ6の隣のフードコートに観覧車ができていた。
こんなのあったっけ?と思って調べたら、 一カ月前にオープンしたみたいだ。

観覧車の横にはMP(看板から推測)もオープンしていた。
この倫理観の乏しさは、さすがパタヤだ。
しっかり満足してソイ6を後にした。
BigCでお土産探し
翌日は、日本へのお土産を買いにBigCへ。
ばら撒き用のお土産として選んだのは、KUNNAのマンゴーグミ。
6個で379THB、日本円で約1,895円。
「これ、日本ではAmazonでも同じような値段で買えるな」と思いながら手に取っていると、
店員さんから「今ならおまけで3個つくよ」と説明された。
つまり、9個で379THB。
それを2セット購入することにした。

夜8時を回ってから、ウォーキングストリートへ出陣。
何件か店を回ってみたものの、どうもピンとこない。
結局、この日も足は自然とソイ6へ向かっていた。

昨日も一緒に飲んだ嬢に、あっさり捕まり、そのまま店内へ。
気がつけば、0時過ぎまで、その店で過ごしていた。
パタヤのカウントダウンイベント
パタヤ最後の夜は、12月29日。
この日から大晦日まで、パタヤビーチではカウントダウンイベントが開催されている。
ビーチ沿いの歩道には、延々と屋台が並ぶ。

ハードロックカフェ前のメインステージは、さすがに有料のようだったが、
少し離れた場所に設置された大型ビジョンなら無料で観ることができ、そこにも多くの人が集まっていた。

一通り雰囲気を味わった後、ビーチロードを離れる。
パタヤ最後の夜は、ウォーキングストリートでもソイ6でもなく、バービアで締めることにした。
向かったのはMyth Night。

騒がしすぎず、静かすぎず。
最後の夜には、ちょうどいい空気感だった。
帰路、そして沈没の余韻
12月30日。
バスでスワンナプーム空港へ向かう。

毎回のことだが、パタヤを離れる車内では、それまでの日々を振り返り、少し感傷的になる。
Cさんのアテンドは楽しかった。
ジョムティエン滞在も、「一度は経験しておくこと」を、今回ちゃんとできたと思う。
そして最後の3日間は、いつものパタヤでの日々だった。
日中はホテルでダラダラ過ごし、お腹が空いたら外に出て、レストランかフードコートで適当に食事をする。
夜は繁華街を巡り、客引きに引かれるままに入店し、嬢と、まったく生産性のない会話をする。
最後の3日間、
たぶん僕は、パタヤで沈没していた。
2025年 パタヤ旅行記
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