初めてのシラチャ
Cさんと別れて、シラチャのホテルにチェックイン。
この日の宿は、ホテル呉竹荘シラチャ。
名前からして分かる通り、日系の日本人向けホテルだ。
フロントでも普通に日本語が通じるので、チェックインは拍子抜けするほどスムーズだった。
海外に来てまで日本式、という見方もあるだろうが、
こういう安心感がありがたい場面も確かにある。
チェックインを済ませた後、時間もあったのでKoh Loyを少し散策することにした。

せっかく初めてシラチャまで来たのだから、
ホテルと飲み屋の往復だけではもったいない。
観光地としては地味かもしれないが、
静かな海とローカルな雰囲気があって、悪くない場所だった。
Kさんと合流
夕方、Kさんがホテルまで迎えに来てくれた。
Kさんは、これまでパタヤで仕事をしていたが、今年からシラチャの職場に転職している。
今回、僕がシラチャに来ようと思った理由のひとつも、このKさんの転職があったからだ。
Kさん行きつけだという日本式居酒屋へ。
「日本式」とはいえ、客の7割くらいはタイ人、しかも若者ばかり。
1番搾りを飲みながら、久々のレバ刺しを頂く。

その後、シラチャのソイ6を少し歩く。
パタヤのソイ6とは違い、こちらはカラオケ街だ。
ただ、Kさんの職場から近すぎるということで、カラオケはパス。
代わりに、Kさんが前から行ってみたかったというバーで軽く飲む。

最後はラーメンで締めて、この日は終了。
再びパタヤへ、そしてジョムティエンへ
翌朝、Bolt(配車アプリ)で車を呼び、パタヤへ。
前日にチェックアウトしたHoliday Inn Pattayaには、キャリーケースを預けていた。
シラチャには、1日分の着替えだけを入れたリュックで来ている。
ホテルでキャリーケースを回収し、そのままジョムティエンへ移動。
ジョムティエンのホテルへもBoltを使ったのだが、ドライバーがピックアップ場所を間違えたくせに、なぜか追加で18THB請求された。
約90円。
交渉するのも面倒なので、そのまま支払ったけど。
ジョムティエンのホテルについて
宿泊したのはD Varee Jomtien Beach Pattaya Hotel。
ジョムティエンビーチの中ほどにあり、欧米人の家族連れ向けという印象のホテルだ。
そもそもこのエリア自体、日本人が少ない。
4日間の滞在中、日本人らしき人を一度も見かけなかった。
シービューの部屋を予約していたのだが、
バルコニー正面に見えるのは隣のホテル。
横を見れば確かに海は見える。
だが、この眺望で「シービュー」と言われると、正直納得できない。
フロントで部屋の変更をお願いすると、当日は無理だが、翌日以降は変更可能とのこと。
1日だけなら、と了承して、その日はその部屋に泊まった。
翌日からの部屋は、正面にしっかり海が見える、大満足の眺望。

最初からこの部屋だったら、文句はなかった。
ジョムティエンに泊まってみた感想
そもそもジョムティエンビーチは、10年以上前にパタヤマラソンで走った以来、来たことがない。
最近はブッカオ周辺のホテルばかりだったので、たまにはいいかと思って宿泊してみた。
ただ、4泊した正直な感想としては、「もうジョムティエンはいいかな」という感じだ。
やはり、パタヤに泊まるなら、パタヤビーチに近いホテルの方がしっくりくる。
ジョムティエンは、夜遊び目的のおじさんが一人で泊まる場所ではない気がする。

Kさんが言っていたが、最近のジョムティエンは、戦争から避難してきたロシア人が多いらしい。
言われてみれば、宿泊したホテルもロシア人の家族連れが目立っていた。
戦争中であっても、富裕層は海外のビーチリゾートで優雅に過ごせる。
それが現実なのだろう。
結局、パタヤ中心街へ
ジョムティエン滞在4日間のうち、2日は結局パタヤ中心街へ出かけていた。
ホテル前からソンテウに乗れば、10THB(約50円)でパタヤ中心街へ行ける。
ただし、所要時間は30分以上。
やはり距離はそれなりにある。
下の写真は、ロムポー市場の隣にあるバービア街。
ジョムティエンの中でも、ここだけは気持ち的にしっくりきた。

2025年 パタヤ旅行記
【2025年 パタヤ旅行記】(その1)成田からハノイ経由でタイへ
【2025年 パタヤ旅行記】(その2)友人合流、夜のパタヤとピンクのガネーシャ



コメント