前編はこちらから
ヒンドゥー教の聖地、バトゥ洞窟
クラブラウンジで朝食を取った後、Grabで20分ほどかけてバトゥ洞窟(Batu Caves )へ 。
バトゥ洞窟は、ヒンドゥー教の聖地で、巨大な鍾乳洞の中に寺院や数々の神像が祀られている。
SNSで有名な272段のカラフルな階段だが、これが塗装されたのは2018年の改修後という意外に新しい。
それ以前は、地味な色合いの普通の階段だったとのこと。
上手いことやったものだと思う。

洞窟の奥の寺院は、中に入って祈祷してもらうこともできるようだったけど、ヒンドゥー教徒でない僕が参加するのは憚られた。
事前に情報を得ていたが、バトゥ洞窟の階段には、たくさんの猿がいる。
想像していた以上の数の猿が、全く人を怖がらずに闊歩していた。

国立モスクからセントラルマーケット
バトゥ洞窟から国立モスク(Masjid Negara)へ移動。
モスクはイスラム教の礼拝堂。
イスラム教は偶像崇拝が厳格に禁止されているため、彫刻物や絵などはない。
国立モスクも建築物として素晴らしいが、以外は観るべきところがない。
宗教や建築物に興味がなければ、あっという間に見学が終了する。

次の観光地は、ムルデカ広場(Merdeka Square)。
ムルデカ広場は、1957年に独立を宣言した歴史的な場所。
「ムルデカ」は、マレー語で「独立」を意味する言葉だということを、前日のマレーシア国立博物館の日本語ガイドツアーで学んでいた。

ムルデカ広場からスルタン・アブドゥル・サマド・ビル(Sultan Abdul Samad Building 旧イギリス連邦事務局)の中庭を抜け、クラン川に掛かる橋を通る。
この橋から見えるコンバック川との合流地点は、クアラルンプール発祥の地と言われている。
橋は、川の合流地点の先にマスジット・ジャメ(Masjid Jamek)を望むことができる有名なフォトスポットだ。

徒歩でセントラルマーケット(Central Market )へ。
セントラルマーケットで、お土産のナマコ石鹸やプラカナンタイルのコースターを買い、フードコートのサテで小腹を満たしてからホテルに帰還。

朝からクアラルンプールの観光スポットを巡ったが、バトゥ洞窟の階段の昇り降りもあって、さすがに疲れた。
午後はホテルのプールで、しばしのんびりとした時間を過ごした。

アロー通りで食べ歩き
前日同様、ラウンジのイブニングカクテルタイムでビールを飲んだ後に外出。
徒歩でアロー通り(Jalan Alor)へ向かった。
アロー通りは、屋台や飲食店が並ぶエリア。
上野のアメ横センタービル周辺の規模を大きくした雰囲気だ。

観光客向け価格に高騰してるとか、客引きが強引になっただとか、SNSでは不評だけど、個人的には一度は行くべき場所だと思った。
お店の数と熱気は、圧巻だった。
1時間ほどアロー通りで、だらだらと食べ歩き 。
アロー通りに向かう途中で見つけたお土産屋で、ホワイトコーヒーやBeryl’sのチョコレートを買い込んでホテルに戻る。
イブニングカクテルタイムの終了前だったので、ラウンジでウイスキーの水割を飲んで、3日目が終了。
定番の観光地、ピンクのモスク
最終日はラウンジではなくホテルの朝食会場を利用。
ラウンジよりも遥かに豊富なメニューに、最初からこちらを利用すれば良かったと後悔した。
Grabを呼んで、ピンクのモスク(Putra Mosque)へ。
ホテル周辺以外は渋滞もなく、30分で到着。
美しい建築だが、やはり建築物と周辺の風景以外に語るべき要素が少ない。

フォトスポットでは、イスラム教の中学校か高校とおぼしき一団が、集合写真の撮影をしていた。
ただ、男子生徒と女子生徒は、別々の集合写真のようだ。
宗教上の理由だろうが、ちょっと切ない気がした。
ホテルに戻って荷造り。
ピンクのモスクからの戻りが渋滞で遅れる場合に備えて、チェックアウトを13時まで延長してもらっていた。
結果的には渋滞には遭遇せず、13間までラウンジでのんびり過ごさせてもらった。
スンガイ・ワン・プラザは迷路だった
チェックアウトを済ませ、荷物をホテルに預けて外出 。
マダムクワンズ(Madam Kwan’s)で食事した後、スンガイ・ワン・プラザ(Plaza Sungei Wang)へ。
この日スンガイ・ワン・プラザではアニメのイベントがあったらしく、たくさんのコスプレイヤーを見かけた。
マレーシアでも、日本のアニメやゲームは人気のようだ。
マレーシアは60%以上がイスラム教徒で、肌や髪の毛の露出が禁じられているはずだが、さすがにヒジャブ着用でコスプレはできない。
コスプレイヤーたちは、イスラム教徒以外だったのだろうかと、ふと疑問に思った。

スンガイ・ワン・プラザで、時間と余ったリンギットを消化しようと思ったけど、迷路のような構造で、歩き回るのに疲れてきた。
タイなら、適当なマッサージ店に入いって時間を潰すのだが、Googleで調べても周辺には予約制の高級マッサージ店しかなかった。
スンガイ・ワン・プラザをあきらめて、LOT10の地下でお土産を買い、クラフトビールを飲みながら時間調整。
帰国の途に
日曜夕方の渋滞を警戒して17時にGrabで空港へ向かうが、全く渋滞にはまらず、予定よりだいぶ早く到着。
チェックインカウンターが開くのを、30分ほど待った。
出国審査を終え、空港ラウンジSky Suite Airport Loungeへ。
シャワーを浴びて、ワインを飲みながら搭乗時間を待つ 。

22時50分発のフライト(JL724便)でほぼ定刻通りに出発し、翌朝7時に成田空港に到着。
税関に向かう途中、空港の検疫探知犬に引っ掛かり、キャリーケースの中身を確認された 。
もちろん持ち込み禁止物はなく、検疫探知犬が何に反応したか不明だ。
電車に乗って朝9時半前には自宅に到着。
すぐに日常(仕事)へと復帰した。


コメント