著書の紹介:英語が苦手なオジサンの海外一人旅

2018年カンボジア(ベンメリア遺跡半日ツアー)

ホテルでピックアップ

ホテルのレストランで朝食を取り、身支度をして8時過ぎにロビー向かう。

通知されたピックアップ時間の8時15分。ほぼ時間どおりにガイドが迎えにきた。
ガイドは小柄の30~40代の韓国人の女性で、日本語は下手だ。

案内されたワゴンカーには、既に3人のツアー客が乗っている。
20代の男性と30代と50代の女性(年代は全て推定)だ。

オイラを乗せた後、ワゴンカーはベンメリアに向かう。

シャムリアップ市街を横断する国道6号線をしばらく東に走り、脇道に入ると農家や農地が多くなる。
道上では、トラックやバイクに加えてトラクターが増えてきた。

荷台に数人の若者が乗っているトラクターもいる。
なんだか40年前のオイラの田舎の風景のようだ。

来て良かったベンメリア遺跡

1時間ほどでベンメリアのチケット売り場に到着。各自でチケットを買う。

ガイドから、この先にはきれいなトイレがないと言われたので、全員がトイレに行ってワゴンカーに戻る。

ベンメリア内の見学ルートは複雑でイマイチ自信がないが、撮った写真から推測すると、東門のナーガ()がスタートのようだ。

蛇の石像

ベンメリアは、「「天空の城ラピュタ」のモデルになった遺跡」と言われることがあるが、ラピュタが製作された1980年代は、まだ観光客に公開されていない。ガセネタだそうだ。

ちなみに、参加したツアー会社のサイトでも、「「天空の城ラピュタ」のモデルとなった場所へ!」と書いてあった。

「ラピュタのモデル」はガセネタだけど、そう言われるのも納得の風景だ。
ジャングルの中で朽ちてゆく文明の遺跡は、荘厳でなんとも言えない雰囲気があった。
来て良かったと思う。

ベンメリア遺跡

オイラがバズーの気分に浸っていると、ムスカの手下と思われる中国人がぶち壊しにする。

奴らは、なぜこんな所で周囲を気にせずに大声で話せるんだ。
滅びの呪文を唱えたい気分になった。

ベンメリアを1時間ほどかけて見学し、その後すぐ近くの民家の前に行く。

ツアーの案内には「希望者のみ」と書いていたが、特に参加の意思を聞かれず連れていかれた。
ガイドからカンボジア庶民の生活の簡単な説明があったが、道端から民家を眺めるだけで、何のためにここに立ち寄るのか、意味不明だ。

民家

民家には15分ほど滞在して終了。帰路に着いた。

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