7ヵ月ぶりにタイへ行ってきました。
今回は、バンコクに3泊、パタヤに6泊する、9泊11日の旅です。
自分自身の備忘録として、旅の概要を残しておきます。
バンコクにて
11月18日（土）
朝4時半起床。地元駅の始発電車に乗る。
成田空港到着で送っておいたキャリーケースを受け取り、ベトナム空港のチェックインカウンターに向かう。
すると既に長蛇の列ができていた。
4月にベトナム航空を利用した時も感じたのだが、ハノイ行きとホーチミン行きの便のチェックイン時間が重なっているのに、開いているカウンターの数が少なすぎる。
毎日こんな状態でも、なんとかなっているだろうが、長時間並ぶ側としては改善して欲しい。
結局、１時間半近く並んで、出国ゲートを通過したのは、搭乗時間の５分前だった。
新しくできたラウンジ「希和」で朝食を食べようと目論んでいたが、叶わず。
搭乗まで30分くらいの時間があれば行けたのにと、ベトナム航空の対応を恨む。
しかたなく、免税店で煙草だけ買って、そのまま搭乗口に向かった。
飛行機はやや遅れて離陸。
機内でこの日最初の食事をいただくが、ベトナム航空の機内食は、まぁなんて言うか、最初から期待していない。
定刻よりやや遅れて、ホーチミンのタンソンニャット空港に到着。
ベトナムの空港での乗り換えは、別記事にしたので、詳細は省略。
Apricot Business Loungeに行こうと考えていたが、Jasmine Halal Loungeを先に見つけたので、まぁいいかと入る。
しかしそこは、イスラム教徒用のラウンジで、料理もハラール料理限定で、お酒も置いていない。
失敗したと思ったけど、時間もあまりなかったので、そのまま留まった。
タンソンニャット空港からバンコクのスワンナプーム空港までは、１時間50分。
さすがに定刻でスワンナプーム空港にに到着。
入国審査を抜け、19時半頃に空港の出口でNちゃんと合流。
Nちゃんは、タイ人の女の子。知人の紹介で知り合った。
彼女は頻繁に日本に来ていて、何度か知人も交えて上野で飲んでいる。
前回来日した時に僕がタイに行くことを教えると、空港まで車で迎えに来てくれると言われ、ご厚意に甘えさせてもらった。
空港からNちゃんの車で、ムーガタ（タイ焼肉）のお店に行く。
バンコク市街からは少し離れた場所にあって、タイ人しかいないローカルのムーガタ店だ。
ムーガタは基本的に食べ放題。途中からNちゃんの妹も加わり、３人でお腹いっぱい飲み食いした。
Nちゃんに車でホテルに送ってもらう。
Nちゃんもムーガタ店でビールを飲んでいたが、ここはタイ。マイペンライだ。
ホテルにチェックインしたのが、23時過ぎ。
BTSのnana駅とAsoke駅の中間にある、S15 Sukhumvit Hoteをとった。
遊びに行くには便利なホテルだけど、さすがにこの日は、出かけずに就寝。
11月19日（土）
朝9時半。ホテル前でNちゃんの車に乗車。タープチャラン市場に向かう。
道中、「バンコクの高速道路は難しい」とNちゃんがこぼす。
たしかに分岐がたくさんあるが、僕からすると、首都高よりは簡単だろうと思う。
１回分岐を間違えたようだったが、さほどロスもなかったようで、無事にタープチャラン市場に到着。
タープチャラン市場は、タイのお守り「プラクルアン」が集まる市場で、今回の訪タイの目的の一つだ。
こうゆう観光客があまり来ない市場は、タイ人と一緒だと心強い。
過去に意図せず迷い込んだ時は、その怪しい雰囲気と、明らかに場違いな外国人を見る冷たい視線に、逃げるようにその場を離れたことがある。
タープチャラン市場での買い物を済ませ、チャトチャックのウイークエンドマーケットに向かう。
ウイークエンドマーケットの隣にある、ＪＪモールのフードコートでNちゃんと昼食。
ＪＪモールは、平日も営業していて、ウィークエンドマーケットと同じ感じの店も沢山ある。規模も大きい。
ここでも十分に買い物ができるらしい。知らなかった。
Nちゃんとは、一旦ここで別れる。
広大なマーケットの中を、僕に付き合わせて歩きまわらせるのは気が引ける。
ウイークエンドマーケットでは、いいなと思う品物に出会えず、地下鉄でホテルへ帰る。
夕方、Nちゃんと再合流。
ホテルの駐車場に行くと、Nちゃんの友達のPちゃんも一緒だった。
Pちゃんの車でイサーン料理店に向かったが、到着したお店は最近閉店していて、急遽別のイサーン料理店に向かう。
見覚えがある店内なので、おそらく昨年のバンコクマラソンの後の打ち上げをした店。
前から食べたかったチムチュム鍋をいただく。
やっぱ鍋は、女の子と一緒につっつくのがいい。
その後、Nちゃんが宿泊しているホテル近くのバーに移動。
10時くらいまで３人で飲んだ。
その後Pちゃんに車でホテルまで送ってもらう。
僕が宿泊しているホテルは、テーメーカフェのすぐ近く。
せっかくなので、テーメーカフェを覗いてみたが、時間の無駄だった。
ソイカウボーイへ移動して、CrazyHouseへ入店。
混み合っていたけど、お立ち台下の席が１つ開いていたので、そこへ通される。
毎回思うのだが、ここは別世界だ。
初めて入店したときは、たじろいでしまったけど、今ではここに来ないとタイに来た気がしない。
11月20日（月）
午前中は、ホテル近くのタイマッサージへ出かけただけ。
12時からオンライン会議が３本続いていたので、それに備えて資料読みをしてた。
今の僕に、仕事とプライベートの境界など無い。しっかり仕事の準備をしてタイに来た。
会議のあと、メールやチャットの対応をしていたら、17時を回っていた。
会議中にNちゃんからLINEが入っていた。
急遽仕事で地方に出かけることになったので、今日は付き合えないとのこと。仕方ない。
仕事を終えて、BigCとフードランドを周る。
20時過ぎ。ナナプラザへ向かう。
ナナプラザは、久しぶりだ。前回来た時は、まだ中央広場に屋根がなかった頃。
時間が早いためか、人出は少ない。
Rainbow4とDC-10に入ってみたけど、どちらもガラガラだった。
特にDC-10は、僕以外に客がいなくて、その分サービスも過剰だった。
ナナプラザをあきらめて、ソイカウボーイに移動。
Cowboy2とRainbowに入店。ナナプラザより明らかに賑わっている。
CrazyHouseも覗いたけど、満席のようだったので入店しなかった。
Rainbowで嬢2人を両脇に抱えながら飲んで、この日は終了。
パタヤに移動して
11月21日（火）
朝一でマッサージを受けてから、Terminal21でタイシャツとTシャツを購入。
日本から持ってきた着替えが底を突いてた。
ホテルに戻って荷物をまとめ、エカマイバスターミナルへ。
13時のバスでパタヤへ向かう。
パタヤ北バスターミナルからは、ソンテウでホテルへ。
ただ、僕が案内されたソンテウには他に客が乗らず、なかなか出発しない。
運転手に話しかけると、僕と同じ方面に行く客がいないので、次のバスが到着するまで、30分くらい待つと言われた。
ただし150THB払えば、今すぐ出発すると言う。
通常の3倍の料金だが、日本円で600円ほどの金額。迷わずすぐ出発してもらうことにした。
パタヤ前半のホテルは、Sleep with me Pattaya。ふざけた名前のホテルだ。
チェックインし、まずはホテル近くのランドリー店へ。
値段を聞いたら、1枚20THBと返される。
枚数じゃなく重さで払うと言ったら、アイロン無しだが1kgで60THBだと言われる。
この辺の相場なので、そのまま洗濯を依頼。
夜は、ツリータウン周辺を散策。
4月や1年前の11月に来たときと比べて、明らかに人が少ない。
バービヤを数軒周ったけど、4月に来た時に仲良くなった嬢やLB（レディボーイ）は、一人もいなかった。
バービアの出会いは一期一会だ。
11月22日（水）
朝からオンライン会議に参加。合間にメールやチャットの対応をして、最後の会議から解放されたのが16時。日本時間なら18時だ。
マッサージを受け、早めの夕飯を済ませて、ソイ6へ向かう。
好みの嬢を見つけられず、3軒目の店で飲んで要る時に、体調に違和感を感じる。
無理をしないで、ホテルに戻ることにした。
11月23日（木）
やはり風邪を引いたようだ。
朝起きた時に、熱が出て目覚めたときの、独特の感覚があった。
少し辛かったが、何か食べた方がいいと思い、コンビニへ食料を買いに出かけた。
ホテルの部屋に電子レンジがあって助かった。買える食料の選択肢が広がる。
持って来た解熱剤を飲んで、1日ホテルでだらだらしていた。
11月24日（金）
体調は7割ほど回復。
この日は別のホテルに移動する日だ。
12時にチェックアウト。フロントにキャリーケースを預けて、マッサージと昼食で時間をつぶす。
14時。キャリーケースを引きずり、次のホテルに移動。
パタヤ後半のホテルは、D Apartment 2。
昨年の11月に2週間滞在したホテルだ。
花火大会期間中は、どこのホテルも特別料金になっていたが、ここは通常料金と変わらなかった。
夕方、花火大会の会場があるビーチロードへ出かける。
昨年パタヤに来た時は、バンコクマラソン参加のために、花火大会当日にパタヤを離れ、残念な思いをした。
今回は、そのリベンジもあって、パタヤに来た。
花火会場へ徒歩で向かったが、道中の渋滞は凄い。
ビーチロード全体が通行止めになっているため、並行しているセカンドロードやソイブッカオは、ほとんど動かないほどの渋滞になっていた。
花火大会の様子も別記事にしたで、ここではこの辺にしておく。
まだ花火が打ちあがっていたが、ホテルに戻り、屋上プールに上がった。
プールサイドから花火が見れるかも、と思っていたのだが、当たりだった。
ファラン（欧米人）の家族が、ベストポジションにビーチチェアを並べて花火を見ていた。
僕もその後ろに立ってしばし花火鑑賞。
その日のクライマックスの10分くらいを見ることができた。
まだ寝るには早いので、再度外出。
ツリータウンのバービヤで、ビリヤードに興じる。
11月25日（土）
体調はほぼ回復。
せっかくだからDEN DAMで世界一美味しいらしいマッサマンカレーを食べる。
食事の後、BigC Extraで買い物。
この日も花火大会。ホテルの屋上プールで30分ほど花火を鑑賞。
その後、ソイブッカオの渋滞に苦労しながら、LKメトロへ向かう。
LKメトロでは、Sugar SugarとKINKへ入店したが、やはり1年前より客が入っていないように感じた。
にしてもKINKの2階は、CrazyHouseと同様で異次元過ぎる。
11月26日（日）
午前中は仕事。
昼からTarmnal21へ行き、昼食を食べて家族へのお土産を探す。
夕方、Excite Clubを覗く。
客は僕以外にファランのオジサンが一人。
嬢の数も少ない。ブッカオ周辺全体が、1年前の勢いが感じられない。
夜7時。ツリータウンのaquaへ。
パタヤ初日に寄った時、オーナーのanikiに、寿司パーティがあるから来てみたらと言われていた。
混んでいたら入店しなくてもいいかなと思っていたけど、そうでもなかったので入店。
お寿司のご相伴に預かった。
aguaで1時間ほど飲んだ後にウォーキングストリートに移動。
パタヤに来たのに、まだウォーキングストリートに行ってない。パタヤ最後の夜は、やっぱりウォーキングストリートだ。
ウォーキングストリートは、相変わらずの賑わいだ。ツリータウンとは違う。
Pin-Up、XS、Sensationsを周る。
この中では、XSが嬢のレベルが一番高かった気がする。
店を移動する途中、たぶん中国人と思われる団体に遭遇。
旗を持ったガイドの後ろを数十人のツアー客が歩いている。それが3組も続く。
年齢層は高めで、どう見てもゴーゴーバーに興味がありそうに思えない。
このツアーは、何を目的にわざわざウォーキングストリートを歩いているのだろうと、素朴に疑問に思った。
11月27日（月）
パタヤ最終日。ホテルのチェックアウト時間は11時。
荷物をまとめて、チェックアウトまで時間をつぶす。
チェックアウト後、タクシーがホテルに迎えに来る14時半まで、フロントにキャリーケースを預けて出かける。
マッサージを受け、昼食を食べてからビーチロードへ向かう。
この日はロイクラトンというタイのお祭りの日だ。
カラフルな灯籠を売る屋台が、ビーチロードに並んでいる。
14時過ぎにホテルに戻り、キャリーケースを受け取ったら予約したタクシーが来た。
タクシーでスワンナプーム空港まで約1時間半。
1100THB（約4400円）だけど、バスターミナルへの移動や待ち時間を含めると、1時間以上時間短縮できるし、やはり楽だ。
ちなみに、パタヤからスワンナプーム空港へ向かうバスは、パタヤ北バスターミナルではなく、ジョムティエンのバスターミナルに変わっていた。
ベトナム航空のチェックインカウンターが開く10分前に空港に到着。
すでにけっこうな人がチェックインカウンターの前に並んでいた。
40分ほど並んでチェックイン。
セキュリティチェックも少し混んでいて、出国審査を終えて制限エリアに入ったのが、搭乗時間の1時間ほど前だった。
ラウンジに向かう途中、VAT（タイの消費税）払い戻しカウンターがあった。
ここもかなり混雑している。
ビジネスクラス以上とかで優先チェックインできないと、VATの払い戻しも時間的に難しいのかもしれない。
AirFrance – KLM SkyLoungeで時間調整。
経由地のハノイのノイバイ空港まで1時間50分。
機内食がでたけど、イマイチでほとんど食べなかった。
ノイバイ空港での乗り換え時間は、3時間10分。
乗り換えのセキュリティチェックを通過したのが、搭乗時間の約1時間半前。
Song Hong Business Loungeで時間調整する。
ベトナム料理とビールで、満腹にさせてもらった。
ノイバイ空港の制限エリアに喫煙所はないが、ここのラウンジの中には喫煙所がある。
これもありがたい。
搭乗時間ちょうどに搭乗口に到着。
やっぱり時間どおりには搭乗開始しない。
予定より20分遅れて搭乗開始されたけど、ほぼ定刻に離陸。
成田空港へは10分ほど早い、朝6時50分くらいに到着した。
電車もタイミングよく乗れて、9時半には自宅に着いていた。
9泊11日の旅が終了。
2日間ほど体調を崩して無駄にしたけど、やりかたっとことは全部できたので満足している。
次の訪タイは、来年の4月かな。
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